100:Dearest2
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葉子「四八いいな〜。私もどこかでリメイクされたい〜」
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良夫「それなら俺は中学生になりたいぜ」
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葉子「私がミニスカ女子高生になったら、男性ファンがもっと増えて困るか
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も」
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良夫「その天然な性格を直す方が先だ」
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葉子「ハードは何がいいかな」
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由香里「携帯ハードで良いんじゃん?」
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泰明「他の男に、いつでも葉子ちゃんが見れるとなると妬けるな、ははっ」
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葉子「大丈夫ですよ〜、私は泰明さん一筋だもん♪」
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良夫「いや、本当にその性格を直す方が先だと思うぜ」
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由香里「オープニングムービーはどうする?」
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葉子「哲夫おじさんが岩山から出現とか」
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哲夫「山は漢の聖地だしな。よく分かってるじゃないか葉子ちゃん!」
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葉子「正美おばさんは病院から石井さんと出てきたり」
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正美「なるべく他の患者さんがいいですわ。普通の患者さんの方が少ないんで
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すけども」
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葉子「和子おばさんはダンス会で【マツ○ンサンバ】踊ってて」
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和子「あら腕がなるわ。さっそくステップの練習しないと」
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葉子「由香里姉さんは美人広報って感じのOLに」
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由香里「あー、私はフリーターでいい。美人フリーターってやつ」
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葉子「良夫は園部って子とデートするか、屋上から落とされそうになってるか
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のどちらかね」
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良夫「・・・それならデートの方がいいが、二択かよ」
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葉子「私はもちろん、泰明さんと登場!」
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正美「葉子ちゃんは泰明さんを慕ってますものね」
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葉子「服はウエディングドレスで、二人寄り添って歩くの〜」
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泰明「葉子ちゃん。さすがに何のゲームか収集つかないぞ、ははっ」
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哲夫「自分はどうやって山から出現するんだ?」
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葉子「岩肌に亀裂が入って、そこから出て来るんです」
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和子「それは怪獣じゃないの」
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由香里「その前にリメイクされるか微妙だしね、アタシら」
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−ある屋敷の窓辺−
恭介「更紗たち、ボーっとして考え事か」
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更紗「ええ。晦がリメイクされたら、お兄様は結婚しててほしいなって」
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恭介「兄の幸せを願ってくれるのかい。更紗は優しいんだな」
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更紗「お兄様一人じゃ物足りないし。しぶといお兄様の妻と子供なら、きっと
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楽しませてくれるでしょう」
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恭介「・・・楽しいのは更紗だけじゃ・・・」
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ヒナキ「そんなことないわ。たまに私が遊びに行くわ」
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ノコ「あたしもー」
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更紗「ね。リメイク楽しみでしょ♪」
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