53:梅雨前線

−昇降口にて−
良夫「ちぇっ、雨が降ってるなぁ。傘持ってくれば良かった」
園部「良夫君、この傘でいいなら貸してあげる」
良夫「あ、園部。これ借りたらお前が困るだろ。母ちゃん待つからいいや」
園部「お義母さんなら、今はダンス会の打ち合せで来れないと思うよ」
良夫「・・・母ちゃん、俺にはそんなこと言ってなかったぜ?」
園部「私の方がしっかりしてるからかな。それより傘ないと帰れないでしょ。
   折りたたみ傘も別にあるから、私に遠慮しないで大丈夫」
良夫「そっか。ありがたく借りとくぜ。じゃあな」
園部「また明日」

−次の日−
良夫「園部、何だこの傘!【茜LOVE!by良夫】って大きく書いてあるぞ!
   俺、家まで帰ってから気付いたんだぞ!」
園部「もう、良夫君ったら。『この傘でいいなら』と私は言ったじゃない♪」
良夫「傘を開く前に言うな〜。どうりですれ違った人が笑うわけだぜ・・・」
園部「これで町内公認の仲だね」
良夫「な・ら・ね・え!」


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54:火曜サスペンス?小ネタ集A

サスペンスネタのリクエスト:メリッサ
火サスのテーマ曲を流しながらお楽しみ下さい

−殺人事件の現場に急行した泰明と哲夫−
哲夫「泰明警部!ちょっと来て下さい!」
泰明「どうした!」
哲夫「こんな所に、謎のダイニングメッセージが!」
泰明「・・・ダイイングメッセージだろ。お前、緊張感そぐよなぁ・・・」

−殺人事件の現場に急行した泰明と哲夫−
泰明「うーん・・・窓に鍵が掛かってるし。密室状態だったわけだ」
哲夫「警部!今日は助っ人を呼んでます」
マザー「どうも。13話目にチョイ役出演したマザー・アンジュです」
哲夫「マザー。霊能力で犯人の逃走経路を割り出してください!」
マザー「やってみましょう。( 5分経過 ) ・・・なるほど、大体わかりました」
哲夫「どこです!?」
マザー「犯人は西の方角にいます!」( くわっ ) ←大まじめに
泰明「そんな大雑把な・・・」

−殺人事件の捜査をしている泰明と哲夫−
泰明「うーん。これで女性ばかり3人が殺害されたか・・・」
姫川「全く!警察なんて役立たずです!私に何かあったら・・・ぶつぶつ」
哲夫「泰明警部。こうなったらオトリ捜査に踏み切りましょう」
泰明「オトリ捜査って簡単に言うけどな。どうやるつもりだ?」
哲夫「自分が死ぬ覚悟で、女装して部屋で待ち構えるっす!」
泰明「哲夫が女装!?頼むから止めてくれ〜!!」


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55:火曜サスペンス?小ネタ集B

火サスのテーマ曲を流しながらお楽しみ下さい

−殺人事件の現場に急行した泰明と哲夫−
泰明「哲夫、被害者の情報を教えてくれ」
哲夫「ガイシャの名は【佐藤】。正美6話目に出てくるも、顔がよく見えず、
   話の展開も短調。口グセは『どーせ俺なんて』という悲観的」
泰明「交友関係とか、もっと役立つ情報はないのかぁ〜!」

−殺人事件の現場に急行した更紗と恭介−
恭介「更紗。何か分かったか?」
更紗「ええ、お兄様。後ろから鈍器のような物で数回殴られてますね」
恭介「そうか・・・ひどい奴もいるもんだな」
更紗「そうですね。ナタみたいな刃物なら、1回でひと思いに死ねたのに」
恭介「・・・同情の仕方がおかしいぞ」

−殺人事件の現場に急行した泰明と哲夫−
泰明「どうも。警察の者ですが」
由香里「きゃー。ホンモノの警察手帳よ」(パシッ)
泰明「あっ、ちょっと。返してもらえるかな・・・」
由香里「葉子、パス」(シュッ)
葉子「へぇー。意外とオモチャっぽいですね。少しがっかり」
泰明「おいおい。いい加減に・・・」
葉子「由香里姉さん、リターン」(シュッ)
由香里「ナーイス!記念に携帯に写しとこ」
葉子「わたしも〜!」
−公務執行妨害で厳重注意−


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56:火曜サスペンス?小ネタ集C

火サスのテーマ曲を流しながらお楽しみ下さい

−殺人事件の現場に急行した泰明と伊佐男と平太−
泰明「被害者は【舞】と言う女性。【正美】に続いて2人目か」
伊佐男「この事件名は『秘湯温泉・美女連続殺人』で決まりだな」
平太「バカこくでねぇ。『謎が謎を呼ぶ死神村』の方がカッコいいだ!」..
泰明「お前ら仕事しろ!!」

−殺人事件の現場に急行した泰明と哲夫−
泰明「うーん・・・犯人はどんなトリックを使ったんだ」
哲夫「泰明警部。この子供が妙な事を言ってるんですが・・・」
良夫「俺の名は江戸川コ○ン!おじさん、捜査に協力させてよ」
泰明「・・・はいはい、アニメの見すぎ。これは遊びじゃないんだ」
哲夫「ら、蘭姉ちゃんはどこにいるのかな!?俺、ファンなんだ!」
泰明「乗るな!」

−警察署で取り調べをする泰明と哲夫−
泰明「いい加減、はいたらどうだ?お前にはアリバイがないんだ」
戸部「ふん。知らねーなぁ」
哲夫「おい!今なら泰明警部が特上寿司5人前おごってくれるんだぞ!」
泰明「こらぁ!そんな約束はしてない!」

−殺人事件の現場に急行した泰明と哲夫−
哲夫「泰明警部。こちらが第1発見者のンバンバ族の男性です」
「ンバ。ンンバ。ンババン、ンバーバン」
泰明「・・・この設定は無理があるだろ・・・」


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