必殺仕事人〜学怖編
<中編>


桑畑「大倉さん。たまりませんな〜」
野中「全くですな〜」
大倉「フフフ・・・この俺様の言う通りにしていれば、おいしい思いができるのさ!」
升島「!?誰だ!そこにいるのは?」
大倉「おい! 川上、小山見て来い!」
川上&小山「はは!」

 ♪タララーターラッタッタッタッタッタッタータッタッタッタータララー・・・・・・

川上「誰だ?出てこ〜い!!」
ライスカレー細田「カレーはいらんかぇ?」
川上「何だ貴様は?消えろこのデブ!アホ!死んじまえ!!」
   ・・・細田の目が妖しく光る・・・・・・
ライスカレー細田「僕は人に馬鹿にされるのが大嫌いなんだ・・・」
川上「なっ、何をするつもりだ?」
   すると細田は、いきなりカレー(特盛り)を食べだした・・・
ライスカレー細田「うまい! やっぱり福沢さんの作ったカレーは最高!!」
   するとどこからか、シャーペンが飛んできた・・・
ライスカレー細田「すいません。もう嘘いいません福沢さん・・・」
川上「茶番はそこまでだ!」
   川上がタコ削りを持って襲ってきた!!!
ライスカレー細田「お〜っと・・・」
   デブの細田が攻撃をかわした・・・
川上「何!?」
   そして、細田はカレーを食べ終わり・・・
ライスカレー細田「ふっふっふっ・・・。僕のお父さんは日曜大工が趣味でねぇ〜・・・」
   そう言って細田は、川上の首を電ノコで跳ね飛ばした・・・
川上「グェーッ・・・」
   鈍い音と共に川上は崩れ落ちた・・・。

小山「どうしたんだ!?川上!!」
   その時背後から福沢が現れた・・・・・・
シャーペンの玲子「死ね!死んじゃえ!」
   と、シャーペンを突き刺した。
小山「何をする!このアマ!!」
シャーペンの玲子「キャーッ・・・」
小山「へっへっへっ・・・、なかなか可愛い顔してんじゃね〜か・・・」
シャーペンの玲子「いや〜・・・」
   と、そのとき細田が飛びかかった。
電ノコ細田「やめろ!この変態ヤローめ!!」
小山「何だと!?お前なんか女子トイレ入って喜んでたじゃないか!!どきどきする
   って言ってただろ!!」
電ノコ細田「あれは違う!」
小山「何が違うんだ?見てるだけで満足なんてストーカーだろ?」
電ノコ細田「おのれ〜、生かしておけん!!」
   そうこうしているうちに、福沢は替えのシャーペンを取り出し、小山の目に突
   き刺した。
小山「グワーッ!」
シャーペンの玲子「きゃはっ!殺ったわ!!」
ストーカー細田「やったね!僕たちの愛の勝利だ!!」
   福沢は細田に肘鉄をくらわせた・・・
ライスカレー細田「ぐふっ!」
シャーペンの玲子「・・・・・・。さっさと行くわよ!」
ライスカレー細田「置いてかないでくれ〜」
   そして、2人は退却した・・・

大倉「何だ!?様子が変だぞ!本田、安田、桑畑見て来い!!」
3人「ははっ!!」

  ・・・・・・ここで音楽再び・・・・・・

本田「・・・どこだ?出て来い!!!」
   と、そのとき背後から風間が現れた。
カンナの風間「死ね!」
   風間らしからず、鮮やかに首の皮をカンナでかき切った。
本田「・・・・・・」
   音も無く崩れ落ちた・・・

桑畑「おい!隠れてないで出て来い!!」
   すると、物陰から荒井が現れた。
桑畑「お前はいったい何者・・・?」
切り出しの荒井「相沢さん!実験を始めましょうか?」
   するとどうでしょう、桑畑の体が動きません。
切り出しの荒井「死ぬんだよ、桑畑君!!」
   荒井の刃が桑畑を貫いた・・・
桑畑「バッ、バカな・・・」
   その言葉と同時に桑畑は屋上に運ばれた・・・
相沢「実験だよ、死んだばかりの人間を突き落とすとどうなるかという・・・」
切り出しの荒井「どのみち、君は相沢さんに殺される運命なんだよ・・・」
   鈍い音は、学校に響いたのだった・・・・・・

安田「!?ヒッ、ヒィー・・・」
   安田は転がっている川上の死体を見て驚いている。
   すると・・・『キチキチキチ・・・』と音がする・・・
安田「何の音だ?いったい何者だ?・・・グワッ!?」
   一瞬にして周りは血の海となり、その場に変わり果てた安田が倒れこんだ。
カッター女王岩下「口ほどにもないわ・・・。ウフフ・・・それとも電車の方がよかった
         かしら?」
   そう、岩下だったのだ。さすが岩下恐るべし・・・・・・。

   風間が戻ろうとしたとき、本田が息を吹き返した。 
本田「待て!」
カンナの風間「なんだい?まだ生きてたのかい・・・しぶとい奴だな〜君も・・・」
   本田の手にはナイフが握られている。そして、風間に飛びかかった。
カンナの風間「あわわ・・・・・・」
   と、その時・・・・・
   『 プー 』
カンナの風間「あははは、ごめん。オナラしちゃった・・・・」
   すると、本田が苦しそうにもがいている。まともに嗅いでしまったようだ・・・
カンナの風間「あははは・・・。そんなに僕のオナラが臭いのかい?よしよし可愛い奴
       だ!すぐに楽にしてあげるよ・・・・・」
   風間は闇の力を使って本田を殺した・・・
   そして、風間は退却した・・・・・

                     
   後編につづく・・・



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